社会と国民が求める研修医の養成を

新専門医制度情報

 来春に開始予定の新しい専門医制度ですが、総合診療を除く18領域では各領域学会による一次審査が終了し、今後は日本専門医機構などによる二次審査を待つばかりとなりました(平成29年8月末現在)。この度、専門医機構より一次審査で承認されたプログラムのホームページへの掲載が認可されましたので、当センターにおける基幹プログラムを掲示いたします。なお、今後の二次審査の結果によっては修正・変更の可能性が有りますのでご承知おきください。

仙台医療センター基幹プログラム

 内科、精神科、産婦人科、救急科、麻酔科及び総合診療科(現在審査中)の6領域において基幹プログラムを申請しました。今回、一次審査で承認された各プログラム内容を掲載いたします。なお、その他の領域は、東北大学などの連携施設になる予定です。

  • 国立病院機構仙台医療センター内科専門研修プログラム
  • 国立病院機構仙台医療センター精神科専門研修プログラム
  • 国立病院機構仙台医療センター産婦人科専門研修プログラム
  • 国立病院機構仙台医療センター救急科専門研修プログラム
  • 国立病院機構仙台医療センター麻酔科専門研修プログラム
  • 国立病院機構仙台医療センター総合診療科専門研修プログラム

募集案内

募集診療科内科、精神科、産婦人科、救急科、麻酔科、総合診療科
応募資格平成30年3月に2年間の初期臨床研修修了予定者
募集人数各プログラム内に記載
研修期間平成30年4月1日から3年間〜4年間(各研修コースごとに異なる)
申込締切未定(専門医制度開始決定され次第掲載いたします。)
試験日未定(専門医制度開始決定され次第掲載いたします。)
専攻方法面接
必要書類
  • 医師免許証(写)
  • 履歴書(写真添付、当センターHPよりダウンロード)
  • 保険医登録票(写)
  • 所属長(またはそれに準ずる医師)の推薦状
  • 医師臨床研修終了登録証(写)手元にない場合は、後日提出でも可
応募先 〒983-8520 宮城県仙台市宮城野区宮城野2-8-8
独立行政法人国立病院機構仙台医療センター
管理課  給与係長 宛

専攻医の待遇

身分 任期付常勤職員(国立病院機構期間職員)
給与 月額約444,880〜円、手当等別途支給
(参考 1年目月額444,880円、2年目月額462,300円、3年目月額479,720円)
賞与(業績手当) 年間 基本給×2.6ケ月
(参考 年額:1年目約775,203円、2年目約1,201,979円、3年目約1,247,272円)
勤務時間 週35時間
当直 月平均4回
保険 政府管掌保険、厚生年金及び雇用保険
休暇 1年目10日間、2年目11日間、3年目12日間
医師賠償責任保険 任意加入であるが加入が望ましい
宿舎 あり(11,900円〜13,300円)
健康管理 健康診断(年2回)
外部の研修 学会、研修会への参加は自由、公的参加は参加旅費を支給

 補足)連携先での待遇は、各施設での待遇基準に従います。ただし、給与などに関しては、施設間の協議の結果が反映されます。

病院見学・お問い合わせ

病院見学

 病院見学については、下記項目を記入した上で、見学希望日の3週間前までご連絡ください。

  1. 氏名
  2. 病院名
  3. 見学希望日(第2希望までご記入ください)
  4. 希望診療科
  5. メールアドレス
  6. 連絡先電話番号
  7. 院内宿泊施設利用(利用希望の際はお申し出ください。)

見学希望日1週間前までにご連絡差し上げます。

病院見学申し込み・問い合わせ先

事務担当 管理課専門医研修係長 犬上 直美
TEL 022-293-1106 FAX 022-291-8114
Email:senken@snh.go.jp
専門医制度の問い合わせにつきましては、原則メールにてお願いいたします。

仙台医療センター内科専門研修プログラム

統括責任者 副院長 鵜飼克明
募集専攻医数 10名(予定)
連携施設 東北大学病院、仙台オープン病院、仙台西多賀病院、気仙沼市立病院、登米市民病院、石巻市立病院、
公立刈田綜合病院、国立病院機構北海道医療センター、国立病院機構函館病院、国立病院機構弘前病院、
国立病院機構盛岡病院
研修期間 3年間〜4年間(内科・サブスペ混合タイプを希望する際には4年間)
研修コース 副院長 鵜飼克明
研修コース
  • 基本コース
  • 志望科重点コース(連動研修)
  • 地域に根ざしたコース
プログラム詳細 こちらをクリックしてください

プログラムの特徴

「多様なニーズに応える3つのコース、そしてフレキシビリィティー」

 これまで培った後期研修医育成のノウハウと仙台医療センターの強みである病院総合力を活かした、そして多様な連携施設を研修群とするプログラム(PG)です。このPGの最も大きな特徴は、多様な専攻医のニーズに応える3つのコースと、研修スケジュールのフレキシビリティーです。

 じっくりと研修したい専攻医や内科generalistあるいは総合診療医を目指す専攻医のためには「基本コース」を、将来の志望科が明確な専攻医には「志望科重点コース」を、自治医科大学卒業生も含め地域に軸足を置いた研修を希望する専攻医には「地域に根ざしたコース」を用意しました。

 そして各専攻医にニーズに応えるため、研修開始前に担当指導医・PG統括責任者そして専攻医とでしっかりと協議し、専攻医個別の研修スケジュールを立案します。例えば、大学院に進学し早めに研究生活を開始したいとか、早めに内視鏡や心カテなどのスキルを身に付けたい、などなどの専攻医の多様なニーズにフレキシブルに対応します。

コースの1例:志望科重点コース(連動研修)の場合

 新たな専門医制度では、内科専門研修期間中のサブスペ領域の研修を指導と評価をサブスペ指導医が行なう場合には、基本領域のみの研修とするのではなくサブスペ領域の研修としても取り扱うことが認められました。これが内科とサブスペの「連動研修(並行研修)」です。連動研修においては一般的には内科専門研修の進捗状況を踏まえてサブスペ研修の開始時期を決めますが、早々にスキルを身に付けたいとの希望がある場合には、希望するサブスペ領域から1年次の研修を開始することも可能です。

 また、じっくりと内科の研修をしつつ、しっかりとサブスペ領域の研修を行いたいと考える専攻医は、専門研修期間を4年間に延長することも可能です(内科・サブスペ混合タイプ)。この研修では、4年間で内科専門研修とサブスペ研修を修了することを目指します。

 なお、リサーチャーを目指すなどの理由で早期の大学院進学を目指す場合には、3年次に連携施設である東北大学大学院(内科系)などに進学することも可能です。
 本PGでは、専攻医の目指す将来像に応じ、研修スケジュールを、もちろんどの連携施設で研修するかも含め、事前に検討の上で作成いたします。

志望科重点コース(連動研修)の場合

上記の研修期間中に連携施設での研修も行う。施設、時期や期間は、専攻医の志望を考慮して決定する。

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仙台医療センター精神科専門研修プログラム

統括責任者 精神科部長 岡崎伸郎
募集専攻医数 3名(予定)
連携施設 宮城県立精神医療センター、国立病院機構花巻病院、東北医科薬科大学病院、東北福祉大学せんだんホスピタル、
東北会病院、国見台病院、三峰病院、仙台市精神保健福祉総合センター、宮城県精神保健福祉センター、
台原高柳病院
研修期間 3年間
プログラム詳細 こちらをクリックしてください

※医師(専攻医)は当専門研修プログラムへの採用後、研修施設群のいずれかの施設と雇用契約を結ぶこととなります。
本専門研修プログラムは、日本精神神経学会による一次審査を通過したものであり、今後日本専門医機構による二次審査を踏まえて修正・変更があることをあらかじめご周知おきください。

プログラムの特徴

 基幹施設である国立病院機構仙台医療センターは、32の科と698床を有する県内有数の大規模総合病院であり、救命救急センター、地域医療支援病院、地域がん診療連携拠点病院、宮城県基幹災害医療センターなどとして数々の政策医療を担っている。単独型臨床研修指定病院であるため、当院での初期研修に引き続いて精神科専攻医としての研修に入ることも可能である。精神科は半世紀を超える長い歴史をもち、幅広い年齢層の多様な精神疾患に対して、オーソドックスで高いレベルの医療を提供することを基本方針としてきた。専攻医も、それぞれの関心領域についての経験を深めながらも、ジェネラルな対応ができる精神科医になることを目指す。精神医学の基礎学としての精神病理学の素養を重視しており、深い病態心理の把握に裏打ちされたディスカッションを通じて、薬物療法と精神療法の統合を図ることを学ぶ。身体合併症ケースの入院治療(リエゾン精神医学)を重要な役割のひとつとしており、県内全域からのニーズに応えている。また、緩和ケアチームへも参画している。これからの精神科医にとって必須ともいえるこうした分野を学ぶためには好適な環境である。精神科病棟は48床+隔離室2床の閉鎖病棟で、措置入院を含むすべての入院形態に対応しており、アクティビティの高い急性期型の精神科医療を研修できる。

 連携施設群は、宮城県立精神医療センター、国立病院機構花巻病院、東北医科薬科大学病院、東北福祉大学せんだんホスピタル、東北会病院、国見台病院、三峰病院、仙台市精神保健福祉総合センター、宮城県精神保健福祉センター、台原高柳病院の10施設で構成され、国・公・私立精神科病院、大学病院、精神保健行政機関まで広くカバーしている。精神科救急、児童思春期精神医療、ACT、大規模デイケア、アルコール・薬物依存症の医療、認知症性疾患の医療、修正型電気けいれん療法、クロザピン療法、司法精神医療など、高度の専門的機能を有する施設も多い。地域的にも仙台市に偏らず、僻地を含む宮城県や隣県にも展開している。こうしたラインナップにより、専攻医の志向に合わせて幅広く多様性に富んだ研修が可能なプログラムとなっている。症例が多様かつ豊富であることから、最短期間での精神保健指定医取得が見込める。また、日本精神神経学会など関連諸学会で指導的立場にある医師を多く擁しており、専攻医が学問的姿勢を涵養する上で有利な環境である。

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仙台医療センター産婦人科専門研修プログラム

統括責任者 産婦人科医長 吉永 浩介
募集専攻医数 2名(予定)
連携施設 東北大学病院
研修期間 3年間
プログラム詳細 こちらをクリックしてください

周産期・婦人科腫瘍・女性ヘルスケアを中心に手技実践型の研修となります。産婦人科専門医取得に必要な症例数は半年で修練できます。婦人科腫瘍専門医修練・産婦人科内視鏡技術認定修練が可能です。ただし、産婦人科専門医の基本は「経腟分娩対応・産科救急対応・婦人科救急対応」であり、この領域に関しては徹底的に修練します。

プログラムの特徴

 何よりも将来の自分のための専門医研修です。どこでも通用する基礎を体得することが患者の利益にもなります。みなさんが将来責任ある立場で産婦人科診療を行う場合に遭遇する不慮の事態に速やかに慌てず、周囲のスタッフと協力し責任者として対応できる能力の習得をめざします。

 ご自身の将来、産婦人科医師として独り立ちするためにそして、将来の患者さん達に迷惑をかけないために妥協はいたしません。産婦人科の医療安全を徹底して身に着けてもらいます。そのために厳しい修練となっております。現在4名の専攻医(男女2名づつ)が在籍しており、診療や身近な相談をお互いしながらたくましく学んでくれています。

 毎年日本産科婦人科学会総会では演題発表を行い、1本/年のペースで論文も作成します。

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仙台医療センター救急科専門研修プログラム

統括責任者 救命救急部長 山田康雄
募集専攻医数 2名(予定)
連携施設 仙台市立病院、国立病院機構北海道医療センター、栗原市立栗原中央病院、気仙沼市立病院
研修期間 3年間
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プログラムの特徴

 仙台医療センター救命救急センターは、人口約152万人の仙台医療圏を背景としており、宮城県の基幹災害拠点病院、宮城県ドクターヘリの基地病院に指定されています。仙台医療センターを基幹研修施設とする本プログラムは、参加施設それぞれの特性を活かして、多彩な研修内容を提供することが可能です。

  • ドクターカー(仙台市立病院)・ドクターヘリ(仙台医療センター)による病院前救急医療を研修できる。
  • 軽症から最重症まで、あらゆるカテゴリーの救急症例の初期診療と入院治療を、豊富なボリュームで研修できる。
  • 数々の実災害の経験を有する施設群で、災害医療を研修できる。
  • 宮城県と北海道という異なる救急医療環境での研修により、幅広い視野を得ることができる。
  • 都市部の救命救急センターで救急診療の知識・技術を鍛え、地域の中核二次救急医療施設でこれを実践できる。

その他、様々なオプションから、専攻医の先生自身のニーズを十分に考慮し研修を進めていきます。

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仙台医療センター麻酔科専門研修プログラム

統括責任者 手術管理部長 川村隆枝
募集専攻医数 2名
連携施設 八戸赤十字病院、日本医科大学付属病院
研修期間 4年間
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プログラムの特徴

「豊富な症例、臨床と研究との両立」

 当科では、年間約4000例の麻酔科管理症例があり、研修中は多彩な症例を経験することができます。危険を予め察知して事故を未然に防ぐ、つまり “勝ちに行く麻酔”や、さらに一歩進んで主要臓器の保護を念頭においた麻酔など、深い知識と高い技術が要求されるプロフェッショナルな麻酔を行うことが出来る専門医を養成するプログラムとなっています。

 また、集中治療やペインクリニック、心臓麻酔など将来サブスペシャリティ領域の専門医を目指す専攻医は、研修期間中にサブスペシャリティ領域の研修を行うことや、専門性の高い麻酔を重点的に経験することもできます。

 また、当科では臨床だけではなく、臨床研究も行っています。研究をの結果を臨床の現場に反映させることにより、より高度な麻酔管理を行うことができるようになります。希望者により基礎研究を行うことも可能です。医学の進歩に寄与できる人材を育成することも当科の指導目標です。

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仙台医療センター総合診療科専門研修プログラム

統括責任者 総合診療科医長 高橋広喜
募集専攻医数 3名(予定)
連携施設 公立黒川病院、涌谷町国民健康保険病院、登米市立上沼診療所、大崎市民病院鹿島台分院、栗原市立栗原中央病院、
東北大学病院、東北医科薬科大学病院、国立病院機構仙台西多賀病院、国立病院機構宮城病院
研修期間 3年間
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プログラムの特徴

 このプログラムでは、国立病院機構仙台医療センターを中心に宮城県内の地域医療機関と連携して、急性期医療から在宅までシームレスに対応し、誰からも頼られる医師の育成を目指しています。3年間の研修を通して、地域医療を支える病院総合医として、“いかにして自分たちの目の前の患者さんを元気にしてあげられるか”を考えながら生涯にわたって自己研鑽に励む医師となることを支援します。

研修コース例

 後期研修 1 年目は基幹施設で ある国立病院機構仙台医療センターでの総合診療専門研修U、後期研修2年目は仙台医療センターでの内科・小児科・救急科の領域別必修研修、後期研修3年目の前半は仙台医療センターにおいて整形外科・産婦人科・ 精神科・放射線科・耳鼻咽喉科・皮膚科・神経内科・緩和ケア内科等の研修、または東北大学病院漢方内科や東北医科薬科大学病院リハビリテーション科や仙台西多賀病院および宮城病院で重症心身障害(児)者医療を行い、総合診療専門医に必要な知識や技能を補います。後半は公立黒川病院、涌谷町国民健康保険病院、登米市立上沼診療所、大崎市民病院鹿島台分院、栗原市立栗原中央病院における総合診療専門研修Tを行います。

  4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年目後期研修医 施設名
領域
仙台医療センター 総合診療科
「総診U」
6カ月
仙台医療センター
「内科」
6カ月
2年目後期研修医 施設名
領域
仙台医療センター
消化器内科
  「内科」
  3カ月
仙台医療センター
循環器内科
「内科」
3カ月
仙台医療センター 
小児科
「小児科」
3カ月
仙台医療センター 
救急科
「救急」
3カ月
3年目後期研修医 施設名
領域
仙台医療センター診療各科、
東北大学病院、
仙台西多賀病院、宮城病院、
東北医科薬科大学病院
  「その他」
  3カ月
仙台医療センター診療各科、
東北大学病院、
仙台西多賀病院、宮城病院、
東北医科薬科大学病院
「その他」
3カ月
公立黒川病院、涌谷町国民健康保険病院、
登米市立上沼診療所、大崎市民病院鹿島台分院、
栗原市立栗原中央病院
「総診T」
6カ月

 本研修 プログラム(PG)での 3年間の施設群ローテーションにおける研修目標と研修の場を示しました。
 ローテーションの際には特に主たる研修の場では目標を達成できるように意識して 修練を積むことが求められます。
 本研修PGの研修期間は3年間としていますが、修得が不十分な場合は修得できるまでの期間を延長することになります。

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