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泌尿器科

概要と方針

泌尿器科では、超高齢者まで男女を問わず全ての年齢層を対象としております。腎臓・膀胱・尿道・前立腺・精巣のほとんどの病気、特に手術を必要とする病気を扱っており、非常に多岐にわたっています。死に至る癌や感染症から、生活の質を脅かす排尿障害や性機能障害など多様で、わが国が迎えつつある高齢化社会では、その診療の重要性が更に高まっています。

当院は各専門医が充実しており、多くの併存症をもつ高齢患者にも、より安全な医療が提供できる環境であると考えております。特に、正確な初期診断からの適切な治療が大切であり、初診患者さんの検査・診察は、丁寧に時間をかけて行うようにしております。

また、救急処置が必要な、急性陰嚢症、腎後性腎不全、尿閉、泌尿器科外傷など泌尿器科救急疾患にも迅速な対応を心がけています。

診療状況

外来は毎日再来診療を行っております。月曜・水曜・金曜日は午前から全身麻酔の手術が入っているため、院外からの新患は月曜・火曜・木曜としておりますが、緊急対応は可能ですので、ご相談頂ければと思います。

午後からは、内視鏡検査、前立腺生検(通常は入院せず外来で行っています)、尿路造影などの検査、および、水腎症による腎不全や重症感染症に対するドレナージ手術(経皮的腎瘻造設、経尿道的尿管ステント留置など)が行われています。入院患者数は450〜500名くらい、手術件数は年間220〜250例ほどで推移しております。

2013年12月からda Vinci Siが導入され、ロボット支援下前立腺全摘術を行うようになり、それまで前立腺全摘は年に20件前後でしたが、今年は毎週のように行うようになりました。当科ではロボット支援下手術に代表される低侵襲性手術を積極的に行っており、腹腔鏡下に行う腎摘・腎部分切除術・腎尿管全摘・副腎摘出の症例数も増加傾向にあります。手術のほとんどが悪性腫瘍に対するもので、経尿道的膀胱腫瘍切除術が最も多く約6割を占め、ロボット支援下前立腺全摘術、腹腔鏡下腎摘術、腹腔鏡下腎尿管全摘術、腎部分切除術、膀胱全摘術などが多く行われているものとなります。

仙台医療センター da Vinci Si

集学的治療として、抗癌剤治療(精巣腫瘍・尿路上皮癌・前立腺癌)、分子標的薬治療、血管内治療(動注療法など)、そして当院にはノバリスという治療機器が入っておりますので定位照射やIMRT(強度変調放射線治療)など、組み合わせることで治療効果を上げながら、緩和ケアチーム・栄養サポートチーム(NST)とともに患者さんのQOLを維持できるように致しております。

医師全員が同一の方針で、正しい医療を行えるように、毎朝カンファランスを行っております。アメリカ泌尿器科学会の治療方針アップデートの抄読会、様々なガイドラインの読み合わせ、手術ビデオ確認、手術症例検討、化学療法症例の検討などで、よりよい医療を提供できるよう心がけております。

また、月一回当院の会議室に宮城野地区の泌尿器科医が集まって、症例検討会宮城野泌尿器科カンファランスを行っています。

医師紹介

職名 氏名 卒業年 専門分野 専門医資格等
泌尿器科医長 齋藤 英郎 平成5年 泌尿器科悪性腫瘍、
腹腔鏡手術、ロボット手術
泌尿器科専門医・指導医、泌尿器腹腔鏡技術認定医、日本内視鏡外科学会技術認定医、日本がん治療認定医
医師 栫井 成彦 平成10年    
医師 田中 峻希 平成21年   日本泌尿器科学会専門医、日本がん治療認定医
非常勤医師 吉川 和行 昭和51年 泌尿器科一般、
泌尿器科悪性腫瘍
泌尿器科専門医・指導医

外来受付時間

初めての方

8:00〜10:30(放射線科は10時まで)

2回目以降の方

8:00〜11:00

お電話でのお問合せ

TEL:022-293-1111(代表)

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