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仙台医療センター 母子医療センターホームページ

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目次

はじめに  ●妊婦健診  ●助産外来  ●妊娠中の支援  ●出産の支援  ●入院中の支援  ●退院後の支援  ●その他の支援

はじめに

BFH 新しい命をはぐくむ妊娠期から、母子ともにすばらしい一体感を与えてくれる母乳育児まで、 すべての時間を楽しんですごしていただけるようきめこまやかなサポートにつとめています。

BFHとは?

2010年8月、わたしたちは、【赤ちゃんにやさしい病院】(Baby Friendly Hospital=BFH)の認定をいただきました。

BFH認定証ユニセフ(国連児童基金)/WHO(世界保健機関)は1989年3月、「母乳育児の保護、促進、そして支援するために、産科施設は特別な役割を持っている」という共同声明を発表しました。

世界中すべての国の産科施設に対して「母乳育児成功のための10カ条」を長期にわたって尊守し、実践する産科施設をBFH (Baby Friendly Hospital)として、認定しています。

日本では、64施設が認定されています(2010年8月現在)

母乳育児成功のための10ヵ条 ユニセフ・WHOによる共同声明

  1. 母乳育児の方針を全ての医療に関わっている人に、常に知らせること
  2. 全ての医療従事者に母乳育児をするために必要な知識と技術を教えること
  3. 全ての妊婦に母乳育児の良い点とその方法をよく知らせること
  4. 母親が分娩後、30分以内に母乳を飲ませられるように援助すること
  5. 母親に授乳の指導を十分にし、もし、赤ちゃんから離れることがあっても母乳の分泌を維持する方法を教えること
  6. 医学的な必要がないのに母乳以外のもの、水分、糖水、人工乳を与えないこと
  7. 母子同室にする。赤ちゃんと母親が一日中24時間、一緒にいられるようにすること
  8. 赤ちゃんが欲しがるときに、欲しがるままの授乳をすすめること
  9. 母乳を飲んでいる赤ちゃんにゴムの乳首やおしゃぶりを与えないこと
  10. 母乳育児のための支援グループ作りを援助し、退院する母親に、このようなグループを紹介すること

当院の母乳育児基本理念および基本方針

 

当院の母乳育児基本理念および基本方針

基本理念

国立病院機構仙台医療センターは、本院の基本理念である「人に喜んでもらえるよう みんなでこの 病院を良くしよう」の実践のため、「人間の絆」の原点である母乳育児が重要と考え、 WHO及びユニセフの共同声明「母乳育児を成功させるための10ケ条」に沿い、母乳育児を支援します。

基本方針

私たち医師、助産師、看護師、薬剤師、栄養士、病院職員は、以下の項目を実践し、母乳育児を支援します。

1. 教育

私たちは、母乳育児についての基本理念と基本方針を、すべての妊産婦、家族、病院職員、地域保健医療スタッフに伝えます。

2. 妊娠・出産・母乳育児

私たちは、健やかな妊娠生活、安全な出産を援助し、出生後の母子早期接触、早期授乳、母乳育児の継続ができるように支援します。

3. 母子同室

私たちは、終日、お母さんと赤ちゃんが一緒にいられるように、母子同室を実践し、母子に寄り添います。

4. 母乳育児支援

私たちは、母子の様子を温かく見守り、赤ちゃんが欲しがる時に欲しいだけ母乳が飲めるように、医学的に必要でない限り、病気のお母さんの赤ちゃんを含め、すべての赤ちゃんに母乳以外の栄養や水分を与えない母乳育児が可能となるように、支援します。

5. 母子分離を余儀なくされた母親への支援

私たちは、小さく生まれたあるいは病気の赤ちゃんが、可能な限り、家族が何時でも面会できるように、そして、母乳で育てられるように、搾乳などによる母乳分泌の維持、母親自身による経管母乳等が可能となるように支援します。

6. 母乳育児が困難な母子への支援

私たちは、母乳育児が困難な母子に、母乳以外の栄養であっても母親がしっかりとわが子を胸に抱いて授乳し、母子の絆を形成することが重要であることを伝え支援します。

7. 人工乳の無料サンプルと宣伝の制限

私たちは、「母乳代用品の販売、流通に関する国際基準(WHOコード)」を遵守します。

8. 人工乳首やおしゃぶり

私たちは、母乳で育てている赤ちゃんに人工乳首やおしゃぶりをあたえないようにします。

9.赤ちゃんにやさしい病院 (BFH) 委員会

私たちは、「赤ちゃんにやさしい病院(BFH)」を推進するために、BFH委員会を設置し、継続的に母乳育児を推進し、さらに地域の母乳育児啓発活動に取り組み、母乳育児の母親を支援するグループを応援し、退院後の母乳育児継続を支援します。

10.親子の絆・家族の絆・人間の絆

私たちは、親子の絆そして家族の絆は「人間の絆」の原点であることを理解し、母子が静かな環境で、 眼差しを交わしながらの母乳育児が、その礎であることを啓発し、母乳育児を推進します。

妊婦健診

妊娠予約制で産婦人科医師が行う健診と助産師が行う助産外来があります。

当院で出産を予定される方には、『プレママブック』をお渡ししております。

10週頃、20週頃、34週頃に皆様ひとりひとりのマタニティライフがより快適となるように助産師が個別的に妊娠中の生活についてのアドバイスを行います。

仙台市セミオープンシステムに分娩施設として参加しています。ご自宅や職場近くの医院での妊婦健診をすすめています。

※ 分娩数を制限しておりますので、分娩のご予約はお早めにお願いいたします。 15時以降、産科外来(022-293-0617)で受け付けております。

仙台市セミオープンシステムとは?

仙台市セミオープンシステムの図

どういう人が対象?

原則的には、当院で分娩される全ての妊婦さんでこのシステムを希望される方が対象となります。

合併症などのため、当院での健診を勧める場合もあります。

カルテや情報の共有は?

共通診療ノート(1冊100円)を各施設で購入して頂き、必要な診療情報のやりとりを行います。 受診の際は、毎回必ず共通診療ノートをお持ち下さい。

夜間・休日に受診が必要になった場合は?

夜間、休日に腹痛、出血など不測の事態により受診が必要となった場合は、基本的には、分娩施設での対応となります。

助産外来

妊娠35週から36週に助産師が担当する妊婦健診があり、予約制です。

助産外来ってなぁに?

 助産師たちがおこなう妊婦健診のことです。

助産師は教育を受け国家資格を持った専門職です。

快適なマタニティライフが送れるようサポートいたします。

外来を運営する助産師は当院の母子医療センターから派遣されます。

どんなことをするの?

産科外来11番の部屋で、30分程度でおこないます。

  1. 尿・血圧・体重のチェックをします。
  2. 赤ちゃんの心音のモニター確認、腹囲・子宮底の計測、浮腫がないか確認します。
  3. 採血の必要がある方は、その場で助産師が実施します。
  4. 妊娠経過の中でトラブルが起きていないか、また今後起きる可能性はないかをチェックします。
  5. 分娩に向けての準備についてチェックします。
  6. 産後の母乳育児にむけて、おっぱいの準備をおこないます。
  7. 産後の生活に向けての準備や育児へのこころ構えについてチェックします。
  8. 異常な所見がなければ終了になります。

個室で助産師が対応しますので、相談や質問、不安なことなど何でも話していただけます。

母子医療センターのスタッフですから、入院やお産のときに顔見知りがいると安心度もアップすることと思います。

お部屋のスペースは限られていますが、誰が入っていただいてもOKです。必要であれば、パートナーの方やご両親への保健指導もおこないます。

超音波検査はおこないません。

料金

※ 健康保険等の給付対象とはなりません。

 

助産師外来終了後、必要のある方は医師の診察となります。

妊娠中の支援

当院で出産される方を対象に様々なクラスを準備しています。産科外来で予約受付をしておりまので、来院時に予約ノートにご記入下さい。

会場は、すべて母親学級室(パダリア隣)となっています。

マザークラス(母親学級)

日時

第1〜第4水曜日 13時30分〜15時30分

※ 水曜日が祝祭日の際は変更がありますので、ご確認ください。

持ち物

母子健康手帳・プレママブック

料金

500円

内容

母親学級 内容
  内容 受講時期 講師
第1水曜日 自己紹介
妊娠経過と過ごし方
マタニティヨガ
妊娠16週〜19週 医師
助産師
第2水曜日 妊娠中の栄養
妊娠中の異常
お産の準備
母乳育児とお手入れ方法
妊娠20週〜23週
 
栄養士
助産師
第3水曜日 お産の経過と過ごし方
バースプラン
妊娠24週〜27週 助産師
第4水曜日 入院の時期
赤ちゃんとの生活
産後の生活
母乳育児
病棟案内
妊娠28週〜32週
 
助産師

ファミリークラス(両親学級)

両親学級は当院で出産される方々を対象に以下の通りに行っています。産科外来で予約受付をしております。来院時に予約ノートにご記入下さい。

妊娠30週〜36週の妊婦さんとご主人が対象です。

日時

毎週金曜日、土曜日 14時〜16時30分

※ 祝日と重なる場合は変更がありますので、ご確認ください。

持ち物

母子健康手帳・プレママブック

料金

一人 500円

内容

マタニティヨガクラス

マタニティ・ヨーガとは、体を柔らかくするポーズ・陣痛を乗り切る呼吸法、こころ静かに赤ちゃんと対話する瞑想法から成り立って妊婦さんに向けアレンジされたヨーガです。

妊娠15週以降の正常な妊娠経過の方から対象です。産科外来で予約受付をしております。来院時に予約ノートにご記入下さい。

日時

第2月曜日 14時から15時30分

※ 祝日と重なる場合は変更がありますので、ご確認下さい。

持ち物

母子健康手帳・プレママブック

料金

一人 1,000円

グランドクラス(祖父母クラス)

これから孫を迎える、プレおじいちゃん、プレおばあちゃんの為のクラスです。

自信あるサポータになるために、今時の子育てについて、助産師がお話します。

当院で出産予定の妊娠28週以上の妊婦さんとその実父母、義父母さんならどなたでも参加できます。

日時

第4月曜日 14時から16時

※ 祝日と重なる場合は変更がありますので、ご確認下さい。

持ち物

母子健康手帳・プレママブック

料金

一人 500円

出産の支援

リラックスできる環境づくりを心がけています。

陣痛期から分娩期まで同じ部屋で過ごせるLDRとなっており、バランスボール、クッション、畳、アクティブチェアなどさまざまなグッズも取り揃えております。

アロマや音楽なども用いながら、みなさまの「こんなお産がしたい!!」と事前に計画していただくバースプランに沿っていけるようお手伝いしていきます。ご希望の方の夫立会い分娩も行っております。

LDR内の写真

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入院中の支援

4人部屋の写真出産後すぐに母子同室となり、赤ちゃんが欲しがるときにすぐおっぱいがあげられるようにしています。初めての育児の方にも楽しんで母乳育児が続けられるようにお手伝いさせていただきます。

産後の母親学級も毎日開催しており、ご主人や祖父母となられる方の参加も可能です。但し、12歳未満のお子様は原則的に4人部屋への入室はお断りしております。(個室での面会は可能です。)

産後のむくみなどのマイナートラブルには、サロンでのフットバスなども行っております。授乳室もあります。いつでも助産師にご相談下さい。

 

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退院後の支援

フォローアップ外来

 当院で出産された退院後1〜2週間のお母さんと赤ちゃんが対象です。赤ちゃんの体重チェックや育児相談などを通して、退院後も安心して母乳育児が行えるようサポートいたします。集まったお母さん同士でお話しをする場も設けております。

※予約は入院中に母子医療センターで受け付けております。

母乳外来

母乳外来乳房トラブルや母乳分泌不足・育児不安など、さまざまな相談に対応いたします。必要時は乳房マッサージを行い母乳育児が円滑に継続できるよう、お手伝いいたします。

母乳育児サークル 楽々キッズ

母乳育児サークル 楽々キッズ楽々キッズは生後1年未満の赤ちゃんを育てるお母さんのふれあいの場です。

母乳育児を応援し、育児の情報交換・お友達づくり・お遊びなどを通して、楽しい母乳育児をするお母さんをサポートするサークルです。事前予約は必要ありませんので、お気軽にご参加ください。

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その他の支援

産科保障制度について

「産科医療保障制度」は、お産をしたときに何らかの理由で障害を抱えた赤ちゃんとそのご家族のことを考えた制度です。当院もこの制度に加入しております。

出産育児一時金について

平成21年10月より、「かかった出産費用に出産育児一次金を充てることができるよう、原則として医療保険者から出産育児一時金が病院などに直接支払われる仕組みに変わりました」 詳しいことがお聞きになりたい時は、1階医事室にお問い合わせください。

臍帯血バンク

臍帯血バンクに協力しております。ご希望される方は、産科外来にご相談下さい。

聴覚スクリーニング

希望の方には、赤ちゃんに聴こえの検査を行っています。

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