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第10回 みちのくウイルス塾(2011年7月16、17日開催)

今年も、みちのく塾の季節がやって来ます。この塾も早いもので、今年で10回目です。

この10周年の記念に、今年はみちのくにルーツを持つウイルス学の大先輩で、一昨年文化勲章を受章された日沼頼夫先生にいらしていただき、特別講演をいただけることになりました。また、ほかにも、講師は例年どおりそうそうたるメンバーが、わかりやすく古典的な話から最先端の話まで、カバーします。みなさま、この夏の週末、ウイルス学の夏期講習はいかがでしょうか?

以下は講師紹介と今回の講義の予告です。

プログラム

7月16日(土)

1.小柳 義夫 先生

本塾の生みの親のひとりで、これまでお弟子さんたちには何度も登場していただきましたが、今年はご自身が、あとに続く日沼先生の前座(?)として志願していただき、講師としてはじつに5年ぶりの登場です。本職は、エイズウイルスの研究で、普段は難しい研究をしておられますが、講義ではやさしく解説してくれます。

2.日沼 頼夫 先生

成人Tリンパ球性白血病(ATL)ウイルスの発見で世界的に有名な先生です。

多くの研究者に強い影響を与えたウイルス学者畏敬の先生で、一昨年には文化勲章を受章されています。秋田県出身で、東北大で医学を学び研究の道に入られた「みちのく」人です。このたびの震災をふまえ、東北が意気消沈しないようにと、本塾への出演をご快諾くださいました。

3.北本 哲之 先生

狂牛病(BSE)の原因となることで有名になったプリオン という変わった病原体の世界的な研究者で、ウイルスとはちょっと毛色のちがう話をしてくれます。題名には毎回その年の表記が入り、毎年の研究の進み具合も楽しみです。

4.佐藤 彰彦 先生

製薬企業で長年抗ウイルス薬の開発にたずさわっておられる先生です。最近、長年手塩にかけてきた抗HIV剤が、薬として有望になってきているとのことです。一般的な抗HIV薬の開発の話だけでなく、ご自分の実際の経験にもとづいた、開発の難しさや苦労話などが聞けるかもしれません。

7月17日(日)

5.小池 智 先生

生体の中枢神経系でポリオウイルスが病原性を発揮するメカニズムの解明の仕事で有名な先生ですが、あらたに手足口病の原因ウイルスをターゲットに、精力的に仕事をなさっています。今回は、その辺のお話が聞けるものと思います。

6.藤 直子 先生

本塾では、世代の継続という意味でここ数年、活きのいい大学院生に登場してもらっています。今年は、新しくわかってきたウイルスを、フィリピンのフィールドで集めた検体から検出しておられる、東北大の藤先生にお願いしました。ご自分のアイデアと世界の名だたる研究室との競争のはなしも聞けるといいです。

7.西村 秀一 先生

空中浮遊ウイルスでウイルスにかかわるひとつの領域を究めようとしています。ウイルス学とはちょっと離れているけど大事な物理的解析のはなしと、それに感染症の分野がどのようにつながるか、楽しんでください。

8.増田 道明 先生

塾のしめくくりに、全講義の総括、無線の端末を持ち込んだ双方向的クイズをしてくださいます。みなさんと一緒に講義を聞きながら、講義の内容をもとに問題をつくるという離れ業をやってくれます。高得点者には賞品もありますので、みなさん、講義をよく聞きましょう。

 

それでは皆さん、みちのくウイルス塾でお待ちしております。 (文責 西村)

 

ウイルスについて知りたい方はどなたでも参加できます。 大学院生、大学生、医療関係者はもちろん、高校生、予備校生や一般の方のご来聴も歓迎です。講師にはできるだけ分かりやすい話をお願いしてあります。飛び入り参加も可能です。

宿泊場所が必要な場合は、仙台医療センター地域研修センター内の宿泊施設が利用可能です(無料、先着順)。ただし、相部屋となります。

お問い合わせや宿泊施設の利用希望は、下記までどうぞ。

連絡先:仙台医療センター・ウイルスセンター 西村秀一

Tel & Fax: 022 - 293 - 1173  E-mail: vrs.center@snh.go.jp

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