救急科(佐藤信一)

7:00 起床、昨日は飲み過ぎた。胃も気持ち悪いし、今日は珈琲だけにして出かけよう。後で隙間見てパンとか食べられるだろ。
7:30 研修医勉強会、少し遅刻。妊婦に対する処方の講義。
8:30 ICUに行って、患者さんのエコー検査と血液ガス、採血の確認をしておく。人工呼吸器からウイニングを進めておく。
9:00 病棟回診。○田先生の救急コールがならないかどうかビビりながら、スムーズに回診を進める。
9:30 胸痛を訴える患者さんが救急車にて来院。血圧は普段高いというが、今日はだいぶ低い。おかしい。手足も冷たい感じ。
エコーを心臓に当ててみると心嚢腔内に液体貯留あり。緊急造影CT検査で大動脈解離だ。心臓血管外科の先生に連絡。緊急手術!
10:30 交通外傷の救急車がどんどんと入ってくる。
13:30 隙間をみてランチに逃亡。今のうちに水分半日分とっておくか。
14:00 めまいの患者さん。診察、CT、MRIでもなんとか大丈夫そう。患者さんの家族に結果を説明し、納得してもらう。
その間もオーベンの先生に説明を聞いてもらっていて必要な補足を加えてもらう。
16:30 交通外傷の患者さんが40分くらいで到着するとの連絡あり。早めに夕方回診をしてしまおう。
もしかしたらまた骨盤骨折かもしれない・・・。
17:00 交通外傷、やっぱり骨盤骨折だ。放射線科医に連絡し、IVRの準備。
22:00 ICUに入院してもらい、一旦落ち着いたところで解散となる。
23:00 シャワー、就寝。
23:30 ICUの患者さんがPSVTとNsコールあり。心電図記録、血圧低下あり、オーベンに連絡し抗不整脈薬を静注。
一旦改善したように見えたため、0:00 am帰宅。
1:00 ICUの患者さん、また不整脈とNsコールあり。
2:00 ICUの患者さん、不穏、点滴抜去とNsコールあり。
3:00 ICUの患者さんの意識が無いとNsコールあり。すぐに病棟へ行ってみると、不穏で暴れている。目が点。
看護師さん曰く、寝ていたみたいですと。くそー。
念のためオーベンにも連絡しCT検査に行ってもらい、気づいたら朝の5時。あくびが止まらないわ。
7:30 起床。これは夢か現実か。あ−ねむい。

救急科(千葉哲矢)

7:30 出勤。入院患者さんの把握の時間です。ICU入室中の患者さんにはエコーをします。実際に診察して患者さんの状態を評価します。また、点滴や検査の予定が入っているかチェックします。
8:00 ICU回診が始まります。各科の担当の先生がプレゼンテーションをします。質問も飛んでくるため、自分のプレゼンテーションの時は緊張します。重症な患者さんを実際に診て質問できる、とても勉強になる良い機会でもあります。
8:30 入院患者さんのレビューが始まります。患者さんの状態を上級医の先生に簡潔に説明します。
9:00 回診が始まります。と思ったら救急車があと10分後にくるとのこと。救急外来へGo!点滴の針を刺したり、エコーをしたり…すばやく考え診察や検査を追加していきます。上級医の先生も一緒に診てくれ、その都度ポイントなどを教えてくれます。
12:30 やっと一息。救急部の先生方と食堂にお昼を食べに行きます。
13:00 救急車があと15分後に来ますと連絡が…どんな疾患が考えられるか、どんな検査が必要か考えながら救急外来へ。
16:30 夕回診へ。患者さんの状態をチェックします。
17:15 救急搬送の連絡が来なかったので、救急部としての本日の業務は終了。患者さんのカルテを書いたり、サマリをまとめたり…今日中にやるべき仕事を終わらせます。
18:00 おつかれさまでした。

消化器内科(長野容子)

消化器はA〜D の4チーム構成で、研修医はそれぞれチームに配属されます。

8:00 病棟へ。回診前に患者さんの経過表や看護記録をチェックします。
8:30 朝回診。
チームの先生方と検査、投薬・注射の変更や方針について確認しながら回診します。回診後は病棟で指示出しを行います。
10:00 検査先生方から胃カメラや超音波の基本操作について指導を受けながらの実践です。
先生方は丁寧に教えてくださるので、基本からしっかりと学べます。
午後〜 治療・検査(CF、TAE、ERCP、EUS、EMRなど)。
当院の消化器科は様々な検査・治療を行っているため、毎日が発見、勉強の連続です。
病棟業務
治療・検査の合間に夕回診に備えて入院患者さんの採血データや画像検査の確認をします。
処置がある日は先生方に指導を受けながらCV挿入や腹水穿刺などの手技を行います。
救急当番
救急当番の週は消化器疾患の救急対応も行います。百聞は一見に如かず。
レジデントの先生方から初期対応、鑑別のポイントについて学ぶことができる貴重な機会です。
副院長回診
副院長回診の日は病棟をラウンドしながら研修医が自分のチームの患者さんについてプレゼンテーションをします。
18:00 夕回診。夕回診後は病棟で指示出しやカルテ記載をして終了です。

先生方との食事会や飲み会を行うこともあります。ためになる話、楽しい話、いろいろな話を聞くことができる素敵な機会です。

消化器内科(半田智之)

消化器科はA〜Cの3チーム構成(1チーム5人)で研修医はそれぞれのチームに配属されます。

7:45 内視鏡レビュー。自分がした内視鏡の画像を上の先生にみてもらいアドバイスをもらいます。
8:15 朝回診。チームの先生方と治療方針を確認しながら回診します。回診後は病棟で処方、 注射、検査などの指示出し、カルテ記載を行います。
9:00 月:TAE。局所麻酔、動脈穿刺、カテーテル挿入まで自分でやります。その後塞栓の補助をします。TAEもなかなか楽しい!
火:内視鏡検査。始めは見学ですが、慣れてくると実際に自分でやって検査所見も書きます。やっぱカメラは楽しい!
水:内視鏡検査。
木:新患実習。新患の初診をとり、先生へプレゼンします。当直とはまた違うので勉強になります。
金:腹部超音波検査。これは志望科によらずできるようになりたい!(難しいですけど…)すごく丁寧に教えてもらえます。
昼食 チームの先生方と食堂でお昼。病棟での分からないこと、手技のコツなど聞くチャンスです。
午後 治療。大腸ポリペクトミー、ESD、TAE、ERCP、CV挿入、腹水穿刺などありとあらゆることが経験できます。
金曜は副院長回診でプレゼン。プレゼンを通して頭の中で患者さんの整理をします。
17:00 夕回診。回診後に指示の変更、カルテ記載して終了です。
終了後 急患が来て緊急内視鏡による止血やPTGBD挿入などで呼ばれることも……。それもいい経験です。

外科(尾形剛)

6:00 起床、身支度、朝食。1日の始まりは朝食から!!!
7:00過ぎ 出勤。院内宿舎に住んでいるので、通勤時間は3分!!!雨も雪も問題なし!
7:15頃 病棟へ。病棟に行くと、看護師さんからの処方依頼や指示確認があるので、上の先生が来る前にチェック!
それが終わったら、検温表でバイタルの確認。術後の患者さんは特に注意。ドレーンが入っている時は、その量と性状もね。
8:00頃 そんなこんなしてると8時位になって、上の先生がちょくちょく来棟。自分は一人で回診へ。
一人回診をすると、ゆっくり患者さんを診察できるし、グループ回診では聞けないような話が聞けたりするから、俺はけっこう好き。
8:45 外科医局へ行き、今日の手術についてのプレゼンがある。けっこう緊張する。
9:00 病棟の全体回診。処置と治療方針について確認しながら進みます。
9:30 回診が終わると、いざ手術室へ。今日は幽門側胃切除術だ!
10:00 手術開始。今日は開腹を執刀させてもらった。自分が思っている以上にうまくいかず、ガウンの下は汗ダク・・・。
14:00頃 手術終了。途中、無理な姿勢が続いて大変だったけど、閉創もさせてもらった。
14:30 遅めの昼食と、つかの間の休息。
15:00 15:30から夕回診だから、その前に病棟へ。今日の採血やレントゲンをチェック。自分なりにアセスメントする事が大事。
16:00 POCの準備。カルテを集めて、先生方と供覧。正しい用語を使って説明することが大事。
17:30 おつかれさまでした。

外科(浅野俊文)

外科は肝胆膵と消化管グループに分かれていますがここでは消化管グループの紹介をします。

6:30 起床、朝食。
7:30 出勤し患者の夜の状態を確認し朝回診。特に術後の患者は念入りに。
さらにこの時間に処方等の雑用も済ませておくと後で楽になります。
8:45 外科全体での今日の手術予定についてのカンファ。
9:00 チームでの回診。創処置は研修医が行います。
9:45 回診が終了後手術室へ。
13:00 1件目の手術終了し昼食へ。
13:45 2件目の手術へ。
17:00 手術終了し病棟業務へ。
19:00 業務終了。

こんな流れで研修が進みます。ただし、このほかに緊急手術や術前検討会の発表なども加わり忙しいときは忙しいですがメリハリのある研修を行うことができると思います。

呼吸器外科(内海さやか)

外科の必修期間は3カ月間で2つのチームを選びます。それぞれ1カ月半毎にローテートします。

私は呼吸器外科と下部消化管を選択しました。ここでは、呼吸器外科の一日を紹介したいと思います。

8:00 病棟へ。
患者さんの経過表で発熱の有無や食事の摂取量、ドレーンの排液量をチェックし、回診します。
8:30 カンファレンス
患者さんの状態をプレゼンテーションします。チームの先生方と検査結果、投薬・注射の変更、今後の方針について話し合います。
9:00 朝回診
チームの先生方と回診を行います。術後の患者さんの処置を行います。主にドレーン抜去、抜糸等を行います。
10:00 手術
火,木曜日は手術があります。手術では、結紮の方法等、基本的な手技から、丁寧に指導してもらえます。
水,金曜日は化学療法を開始する患者さんがいるので、ラインをとります。
午後 検査
月,水曜日には先生の指導をうけながら気管支鏡を行います。
病棟業務
患者さんの採血や画像データを確認し、カルテに記載します。
木曜には外科全体での術前カンファレンスがあるため、術前の患者さんの情報を先生方と確認し、術前カンファレンスのプレゼンテーションの準備を行います。
金曜は、呼吸器内科と放射線科とのカンファレンスがあります。
内科的な治療が必要な患者さんの紹介や、外科的治療が必要な患者さんの情報を交換します。
夕回診
チームの先生方と回診を行います。

呼吸器外科では、気管支鏡や胸腔ドレーン等の手技やCT画像の読影法等を丁寧に指導してもらえます。

先生方ばかりでなく、病棟の雰囲気も暖かく、楽しく充実した日々をおくれます。

乳腺外科(加賀谷由里子)

8:00 カルテで患者さんの情報を集め一人で病棟回診をします。ドレーンの性状や量の確認、処方などの仕事を済ませます。
8:50 外科医局での朝会。淹れたてのコーヒーをごちそうになれます。好きな時間♪
9:00 オーベンの先生方と病棟回診へ。一人回診で得た情報を先生方と共有し今後の方針を相談します。
9:30 手術日は手術室へ。閉創の際は連続真皮縫合を任されます。検体整理も忘れずに。
手術がない日は外来での生検のお手伝い、化学療法の患者さんのポート刺し、骨シンチの注射、入院患者さんの手続きなど病院内を小走り。
12:00 空いた時間にお昼ごはん。外科の中では珍しく定時に食べられます。
13:00 手術日は2件目の手術。それ以外はカルテ書きや翌日の入院患者さんの手続き、POCの準備などの仕事をします。病棟の患者さんに必要な検査など自分なりに考えてオーダーできて楽しいです。外来のお手伝いもします。
18:30 術前の患者さんのエコー下マッピング。実際にやってみると難しい・・・
19:00 夕回診スタート。あっという間の一日でした!

循環器内科(法井薫)

7:15 水曜は研修医勉強会の日。本日は血液内科の緊急疾患についての内容でした。
7:55 講義を受けているとPHSが鳴り、緊急カテの招集です。
胸痛を訴え、U、V、aVFでST上昇、V1からV5でST低下を認めました。緊急カテを開始。手洗いをしてPCIに入らせてもらいました。
冠動脈造影をすると、左回旋枝に99%の狭窄。無事にステントを留置して終了。
10:30 緊急があったので遅めの回診です。
12:00 Afの患者さんにカルジオバージョンを施行。無事にAfは止まりました。不安そうだった患者さんも無事に終わってほっとしたようです。
13:00 研修医、上級の先生方とみんなで食堂で昼食です。仕事の話題から離れて、にぎやかで楽しい時間です。
午後 病棟でカルテをまとめ、今日の採血結果やレントゲンをチェック。心不全の患者さんの状態を心エコーで確認です。
16:30 夕回診。
17:00 カンファレンス。明日のカテーテル検査のプレゼンと、レジデントの先生の患者さんのプレゼン。
いろんな意見が飛び交って、とても勉強になります。
18:30 業務終了です。

小児科(徳山朋子)

小児科は2−3チームに別れており、各チームに上級医の先生・レジデントの先生・研修医がいます。

8時前 病棟に行き、チームの患者さんの温度板をチェックします。夜間に熱があがってないか、酸素は使わなかったか、などなど‥
8時 月曜日は小児科全体のカンファレンスがあります。
日曜日までに入院した患者さんのプレゼンテーションをし、一週間の連絡事項などが伝えられます。
8時半 朝の回診の開始です。保護者の方に様子を聞きながら、診察をすすめていきます。
10時 回診終了です。回診での変更点を看護師さんへ伝達し、注射の入力をします。
11時〜17時 新しく入院患者さんが来ると、採血・ルート確保・診察をし、治療計画をたて、ご家族に治療方針の説明を行います。
外来に行くこともあります。CT・MRI・VCUG等の検査がある日もあります。
17時頃 夕回診をします。
その後変更点があれば看護師さんに伝え、上級医の先生と今後の方針を確認し、何事もなければ業務終了です。

経験豊富な先生方にいつでも質問できる環境で大変勉強になります。

小児科 押切みすず

7:45 病棟へ。入院患者さんの夜間の状態・体温などのチェックを行います。
8:00 火曜日は小児科・NICUのカンファランスがあります。月曜日まで入院した患者さんのプレゼンテーションをして、1週間の連絡事項などが伝えられます。
8:30 朝回診が始まります。保護者の方にお話を聞きながら、診察を行います。
9:30 回診が終わって、カルテを書きます。このとき、注射や内服薬の入力も行います。
10:30 回診での補液などの変更・内服薬の追加など変更点を看護師のリーダーさんに伝えます。
11:00〜
17:00
新しく入院患者さんがくると、入院の手続きから、問診・診察・採血・ルート確保など行います。治療方針を立てて、保護者の方に結果・治療についての説明を行います。また、退院した患者さんの1週間後のフォローのため、外来にも行ったりします。
15:30 入院患者さんの対応の合間をみて、夕回診を行います。その後、カルテを書いて、朝回診と同じように、変更点を看護師のリーダーさんに伝えます。また退院患者さんの退院の手続きを行います。(サマリーを書いたり、退院時処方を出したりなど)
19:00頃 業務終了です。

新生児科(松原容子)

7:50 おはようございます!一日の始まりは採血から。NICUでは自分で検体の遠心分離からマイクロピペットを使って生化学検査を行うため、検査に必要な試薬の準備も行います。8時半に上級医の先生が来る前に、少しは終わらせておきたいな…と思いこの時間です。
8:30 採血・検査に引き続き診察を行い、点滴や薬、哺乳量などの指示出しを行います。
9:00 週に3日は帝王切開が1日あたり3件程度予定されています。このくらいの時間に1件目がスタート。NICUでの仕事の合間をぬって、小児科医は一緒に手術に立ち会い、生まれた赤ちゃんの評価し必要があれば蘇生を行います。生まれてくるまではドキドキするけれど、元気に生まれてきた赤ちゃんと喜ぶお母さんをみると毎回感動です。
11:00 NICUの診察・指示出しをしている間に、産科の先生から切迫早産で入院中の患者さんの児心音が低下し、緊急帝王切開になるとの連絡が入りました。急いで手術室へ。赤ちゃんは小さく、酸素投与や点滴が必要なのでNICUに入院になりました。生まれたての小さな手に点滴を入れるのは大変ですが、指導医の先生が初めはしっかりと指導してくださり、研修医でもなんとかこなせるようになります。
12:30 生まれた赤ちゃんが落ち着き、病棟の仕事もひと段落。お昼休みです。
13:30 午後は午前と同じく帝王切開に立ち会ったり、病棟の仕事の残りをこなします。入院した赤ちゃんの頭部エコー、心エコーも研修医の仕事です。また適宜母子センターで自然分娩になる赤ちゃんの具合が悪い時などは出産に立ち会います。医療センターでは多い時は1日に10人以上生まれることもあります。また木曜日は1か月検診があります。医療センターで生まれた赤ちゃんの検診です。人数が多い時は大変なこともありますが、少し大きくなった赤ちゃんにとても癒されます!
16:00 状態が安定しない子は夕方も検査を行い、治療方針を検討します。
17:30 大体の業務終了。お疲れ様でした。

このほか、当番の日には夜に緊急帝王切開や処置があるときに呼んでもらったりします。新生児科は小児・産婦人科コースを選択した人がローテートすることになると思います。医療センターは在胎30週以降、1000g以上の新生児を対象としており、いろいろな症例を経験できます。指導医の先生も熱心に指導してくださるので、非常に恵まれた環境で充実した研修生活を送っています!

産婦人科(山村直)

7:00 起床。
8:00 病棟へ。婦人科研修での朝一番の仕事は、化学療法の患者さんの静脈確保です。必死で良さそうな静脈を探します。うーん、なかなか良い血管が見つからない。ミーティングに間に合うかな…。
8:30 産科・婦人科合同で朝のミーティング。夜間の出来事や急患の情報を共有したり、一日の流れを確認したりする場です。
9:00 病棟回診。
9:30 手術室へ。今日は手術が4件あります。開腹・閉創など、色々な手技を経験できます。
お昼は・・手術の隙をうかがって、おにぎりとお茶を一気に流し込むことも(笑)。
18:00 手術終了。術後患者さんの診察を行い、本日の業務終了。
研修医仲間と楽しくおしゃべりしたりして、一日の疲れを癒します。 お疲れ様でした。

麻酔科(大塲瑠璃)

08:30 手術室へ。その日の麻酔症例の準備をします。準備する薬をオーベンの先生に確認し、導入に必要な薬をすぐに使えるように用意します。
気管挿管のチューブや固定用のテープなどもすぐに使えるように準備しておきます。
09:00 患者さんが手術室に入室します。入室時には名前の確認、点滴ラインのチェック、各種モニターの装着などを行います。
その後麻酔の導入です。気管挿管や血管確保は研修医が行います。
先生方がフィードバックをして下さるので、様々な症例を経験するうちにコツのようなものが少しずつ分かってきます。
10:30 手術が始まり、状態が落ち着いてきたところで、研修医は翌日の症例の術前回診に行きます。まずはカルテで術式、合併症などをチェック。
さらに採血データ、心電図、胸部レントゲン写真、スパイロメトリー、血液ガスなども確認し、麻酔管理での問題点がないか確認します。
適宜 昼食の時間は適宜とります。術前回診の件数が多い場合には急いで食べることもしばしばです。
午後 午後にも麻酔症例が当たっている場合には、入室時間に合わせて午前と同様に準備を行います。
自分の担当する症例が終了したら術前回診の続きです。患者さんの入院している病棟に行き、問診と診察、麻酔の説明をして同意書を頂きます。
問診、診察は合併症に応じてポイントがあるので、なるべく漏れのないようにするのが大切です。
麻酔の説明は、最初は緊張しますが徐々に分かりやすく説明できるようになってきます。
内服薬の確認をし、絶飲食の時間の指示などを出します。
夕方 術前カンファレンスです。自分が術前回診した症例をプレゼンテーションします。カンファレンス後は翌日の担当症例を確認して終了です。

麻酔科は気管挿管や血管確保など、他の科でも役立つ手技を経験できます。

きちんと準備できた状況で落ち着いてできるので、自信をつけることができ、その後の当直などで生きることが多いと思います。

呼吸器内科(田中遼太)

呼吸器科は2チームに分かれ、どちらかのチームに所属し研修を行います。

午前 ・朝回診
チームで回診を行います。呼吸器科の回診では、聴診所見やSpO2、症状の変化を中心に診ていきます。前日との比較が重要です。
・病棟業務
回診の後は指示変更や薬の処方、カルテ記載を行います。化学療法を行う患者さんの点滴ライン確保も研修医の仕事です。
血液検査やレントゲン、CT所見のチェックを行い、治療方針を決めていきます。
・新患外来
新患の問診、診察をします。紹介状のない患者さんも多く、丁寧に病歴を聴取し診察していきます。
その後はオーベンの先生とともに再度診察。病歴で聞き逃したことはないか等を確認しながら診察を進め、治療や検査の方針を考えます。
午後 ・総回診
月曜日は総回診です。チームの入院患者のプレゼンを行い、その後全員で回診を行います。
・検査
火、木曜日には気管支鏡検査があります。その他、必要に応じて胸腔穿刺やトロッカー挿入、CV挿入などの手技も経験できます。
・新患カンファ
その日の新患についてプレゼンします。
・合同カンファ
金曜日には呼吸器外科、放射線科とのカンファがあり、外科的治療、化学療法、放射線治療が必要な患者さんの紹介や、治療方針について意見交換をします。
・夕回診
チームの先生方と回診を行います。

呼吸器科では肺炎や喘息といった疾患の治療や、肺癌の化学療法などを経験することができます。様々な検査や手技を経験でき、新患外来では病歴聴取や身体診察を学び、実践できます。

呼吸器内科(淺生恵梨)

7:00 起床、朝食
8:00 病棟へ。昨日から今朝にかけての患者さんの状態を把握します。
8:15 朝回診。チームの先生方と患者さんの所へ訪問し、その日の治療方針を考えます。
8:30 病棟の患者さんのカルテを書いたり、薬の処方をします。抗癌剤治療をする患者さんがいれば、点滴ライン確保をします。
9:00 外来。初診で来た患者さんの問診・診察を行い、今後の方針を考え、上級医の先生と話し合います。
13:00 昼食・勉強
14:30 気管支鏡検査。先生方のアシストの下で実際に気管支鏡を操作し、擦過細胞診など行います。空き時間には、気胸や胸水の患者さんがいれば胸腔ドレーンを入れたりすることもあります。
16:00 夕回診
16:30 新患カンファ。その日の初診で見た患者さんのプレゼンをします。
17:00 呼吸器外科・放射線科合同カンファレンス。手術や放射線治療が必要な患者さんの紹介をしたり、治療方針について意見交換をしたりします。
18:00 解散!

形成外科(那須めい)

7:00 起床。研修医宿舎があるので朝は本当助かります。病院まで徒歩1分。できたばかりできれいです。
8:00 病棟へいってカルテをチェック。薬の処方、点滴を入力したりします。
8:15 オーベンの先生たちと入院患者さんの処置をします。デブリしたり、抜糸したり薬を塗ったりしながら創部の観察をします。
最初は包帯交換も慣れませんでした。今は少しは慣れたかな…?
9:00 外来へ。新患さんの問診をとったり再来患者さんの処置をしたりします。
前入院していた患者さんの傷がどんどんキレイになっていくのをみるのは嬉しいです。
12:30 昼ごはん。外来の1室で看護師さん、オーベンの先生方と食べます。食堂へ行くことも。
13:30 午後は手術。1件は自分が執刀医です。デザインからドレッシングまで最初から最後まで上の先生が丁寧に教えてくださいます。
終わった後はオペレコを先生から指導を受けながら書きます。
16:30 回診。
術後の経過、今後の方針などを皆で話します。カルテを記入。退院が決まったらサマリー、退院証明書などをパソコンでうちこみます。
17:30 終了。研修医室で今日わからなかったこと、明日の手術の勉強したり同じく仕事が終わった研修医の子たちと団欒したりします。
ほっと息をつけるひとときです。
19:30 帰宅 明日も頑張ろう♪

眼科(宮林拓矢)

8:30 当日手術の患者さんのラインを取り、先生方による診察を見学させて頂きます。その後、術後の患者さんの診察があります。
9:00 外来があります。小児科志望の私には小児眼科を専門とする眼科医長の外来に携わらせて頂くことは大変勉強になりました。
多忙なスケジュールの合間をぬって小児眼科について、また小児科から眼科へコンサルトするタイミングについて等、教えて頂きました。
13:30 火曜日・木曜日は手術日です。4件の手術を連続で施行していきます。
手洗いし、手術に入らせて頂き、術中も術式やその疾患について詳しく教えて頂きました。
17:30 手術終了し、その当日手術した患者さんの状態を先生方全員で診察に行きます。
18:00 業務終了です。

眼科は研修医の義務ローテートの中には入っていませんが、研修2年目の選択科目として選択できます。先生方はとても気さくで、ご多忙の中、丁寧にご指導して頂きました。

眼科を志望する方はもちろんのこと、他科を希望している方々にとっても良い勉強になるのではないかと思います。